北部市場「継続は困難」 施設会社が松戸市に通知 耐震・地盤改良費を理由に 民設公営

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松戸市内にある民設公営の物流拠点「北部市場」

 松戸市の北部市場(同市八ケ崎)の土地と建物を所有する「千葉県食品流通センター」が同市場の事業について「継続は困難」との意向を市に提出していたことが9日分かった。築44年が経過した建物の耐震補強や敷地内の地盤改良工事に多額の費用がかかることが理由の一つ。同日開かれた12月定例会で、山口栄作議員(市民クラブ)の一般質問に市が答えた。

 同市場は、同センターが提供する土地・建物を市が借りて市場を開設する全国的にも珍しい「民設公営」型の市場。1969年4月に開設し、敷地面積は4万8563平方メートル。南部市場(同市松戸新田)と並び、松戸の食品流通の拠点だ。

 市消費生活課によると、同センターから市に意向が伝えられたのは10月。耐震補強・地盤改良の工事で最低でも40億円の費用が掛かるとの試算を示すなどして「継続困難」の方針を文書で伝えたという。