円形校舎よ、ありがとう 学びや55年の歴史に幕 習志野・津田沼小

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間もなく閉鎖される円形校舎2棟が並ぶ津田沼小=習志野市
間もなく閉鎖される円形校舎2棟が並ぶ津田沼小=習志野市
らせん階段を中心にドーナツ状の廊下、教室が配置されている校舎内部
らせん階段を中心にドーナツ状の廊下、教室が配置されている校舎内部

 習志野市立津田沼小学校(桜井克美校長、児童613人)の円形校舎が、建て替えに伴い取り壊されることが決まり、12月で役目を終え55年の歴史に幕を閉じる。市内で唯一残っていた円形校舎は、扇形の教室、らせん階段といった個性的な造りが特徴。ユニークな形状の学びやに愛着を持つ卒業生も多く、今月27日には「見納め」として地域住民に校舎を開放する。

 同校などによると、円形校舎は建設コストを抑えることができるという利点から戦後1950年代、全国各地に建てられた。同市内ではかつて第二中学校、習志野高校に円形校舎があったが、現在残るのは津田沼小学校のみ。

 今月27日に予定されている「見納め」イベントでは、円形校舎を午後1時15分~同3時15分に地域住民に開放。バザーも同時開催される。同3時半から同校体育館で行う「見納めの集い」では児童が合唱し、円形校舎への感謝の言葉などを発表する。