発明のきっかけは、祖母のけが 京葉工業高の3人、人工筋肉で関節補助するサポーター開発  軽量で低コスト、特許も取得

特許証を手にする左から那倉さん、寺門さん、高山さんと指導教員の森下先生=11月、千葉市稲毛区の県立京葉工業高校
特許証を手にする左から那倉さん、寺門さん、高山さんと指導教員の森下先生=11月、千葉市稲毛区の県立京葉工業高校
生徒たちが開発した「人工筋肉型関節サポータ」。膝に装着して関節の補助をする(森下さん提供)
生徒たちが開発した「人工筋肉型関節サポータ」。膝に装着して関節の補助をする(森下さん提供)
シリコン素材のパッド型人工筋肉は、ポンプ状の器具で空気を加圧的に送ることで収縮・伸長する(森下さん提供)
シリコン素材のパッド型人工筋肉は、ポンプ状の器具で空気を加圧的に送ることで収縮・伸長する(森下さん提供)

 千葉県立京葉工業高校(千葉市稲毛区)の建設科の生徒3人が、膝関節などに不安を抱える人に役立つ「人工筋肉型関節サポータ」を開発し、特許登録された。この発明品は、サポーターに内蔵されたパッド型人工筋肉が、空気圧の変化に応じて屈曲方向への補助力を発揮する。3人の生徒は放課後の探求活動として試行錯誤を繰り返し、発明に至った。開発のストーリーや開発を通じた生徒3人の成長物語にも迫る。

(宮嶋優)

 開発に携わったのは、いずれも2年生の那倉聖陽さん(16)と寺門優弥さん(17)、高山竜之介さん(17)。そして指導教員の森下広幸さん(48)。

 「人工筋肉型関節サポータ」は、サポーターに内蔵された弾性のシリ ・・・

【残り 1488文字、写真 1 枚】



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