迷惑防止条例を改正 民泊増受け一宮町 迷惑行為収まらず「営業時間中は施設に常駐」努力義務に

一宮町役場
一宮町役場

 一宮町議会は9日、簡易宿所や民泊施設の利用客による迷惑行為への対策として町が提出した町迷惑防止条例の一部改正案を賛成多数で可決した。施設営業者に対し、営業時間中の施設への常駐などを努力義務として求める規定を追加した。

 町によると、町内では東京五輪サーフィン競技の開催などを契機に、海岸部を中心に簡易宿所や民泊施設が増加。一部の施設では利用客による騒音などの問題が発生していた。

 町は2023年12月、「夜間は近隣の静寂 ・・・

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