ちばの選挙

神谷元副市長出馬表明 「熊谷市政を踏襲、発展」 千葉市長選

千葉市長選への出馬を表明する神谷氏=25日、千葉市内のホテル
千葉市長選への出馬を表明する神谷氏=25日、千葉市内のホテル

 来年6月に任期満了を迎える千葉市長選で、元副市長の神谷俊一氏(47)が25日、市内で記者会見を開き「災害に強く安心して暮らせる街として一層発展させたい」と述べ、無所属での立候補を表明した。自民、未来立憲民主、公明の市議会主要会派に支援を求める方針も示した。

 神谷氏は元総務省職員。熊谷俊人市長(42)の下で2013年から約5年間、副市長などを務めた。「財政再建と将来に必要な事業を両立してきた」と熊谷市政を評価し「基本的に踏襲し、私なりに発展させるのが役割」と言及。一方で「新型コロナウイルス対策は長期化する。これまでの運営を先手先手で変えていく必要がある」とした。

 政策面では、総務省や千葉市時代に取り組んだ危機管理や防災、企業立地施策の実績をアピール。「経済分野の事業で確保した雇用と税収で、災害対応や子育て支援、福祉など命を守る事業を支えていく循環を実現する」と強調した。また、効率的な行政運営に向けて県との連携の重要性を訴えつつ「市民の利益を守るため、厳しい申し入れも行う」と述べた。

 熊谷市長は知事選出馬を表明しており、市長選は同日選挙になる見通し。市長選には自民党千葉市議の小川智之氏(47)が出馬を表明。共産党も独自候補の擁立に向けて調整している。


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