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ちばの選挙

板倉氏圧勝で3選 「情熱持ちまい進」 印西市長選

印西市長選で3選を果たし花束を手に支持者にあいさつする板倉氏=19日夜、印西市
印西市長選で3選を果たし花束を手に支持者にあいさつする板倉氏=19日夜、印西市

 任期満了に伴い19日投開票された印西市長選は、現職で無所属の板倉正直氏(73)が3選を果たした。一騎打ちとなった新人でNHKから国民を守る党公認の新藤加菜氏(27)に、およそ2万4千票の大差をつける圧勝。新たな4年間を有権者から託され「情熱を持ってまい進していく」と力強く抱負を述べた。

 板倉氏は19日午後9時20分ごろ、スーツ姿で草深地区の選挙事務所に到着し、時折、顔をほころばせながら支持者らと談笑。同10時すぎに3選確実の一報が入り当選報告会を開き「市民の目線で、市民が何を望んでいるかを聞き、このまちを発展させていく」とあいさつ。受け取った花束を手に、頰を緩め圧勝の喜びに浸った。

 新型コロナ禍や九州などの豪雨被災地への配慮のため、万歳は控えた。

 新たな4年間は、収束が見えない新型コロナウイルスへの対策のほか、北総線の高額運賃問題やUR(都市再生機構)跡地の整備、JR木下駅周辺の活性化など残された課題が山積しており、かじ取り役としての真価が問われる。

 板倉氏は「政治はやる気、情熱です。目的を持つことです」と強調。「限られた財源の中で、何を優先して、どういった策を講じていくか、前を見ながらしっかりと務めていく」と強い意欲を示した。

 若者の政治参加を訴え、告示直前に立候補表明した新藤氏は、得票数が有効投票総数の10分の1に満たなかったため、供託金100万円は没収となる。19日夜、開票所の松山下公園総合体育館で取材に応じ「個人的には10%の得票が目標だったので残念。ただ、これだけの票を投じてくださって結果は意義がある」と話した。

 大きな争点がないなど有権者の市長選への関心は高まらず、投票率は37・05%で過去最低だった。

◆印西市長選開票結果=選管確定=

当26752板倉 正直(73)無現(3)
  2633新藤 加菜(27)N新


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