2020年12月12日 05:00 | 有料記事
5月に真打ちに昇進した習志野市出身の落語家、桂伸衛門さん(37)が、地元商店街の銭湯を改装した「みはし湯ホール」(同市津田沼5)で口演した。来年2月には市内でお披露目公演を予定し、「限界を超えてみたい」と新たな挑戦を始めようとも考えている。真打ち昇進に「ここまで来たというよりも、これからだとの気持ちが強い」。落語家としての高みを目指していく。
冷たい風が吹いた11月の終わり。「ズー、ズルズル」。温かいそばをすするような音が男湯だったホールに響く。箸に見立てた扇子を上げ下げして見えないそばをたぐり、音を立てて一気にすする。落語「時そば」の一場面。食欲をそそられる音としぐさに、限定20人の観客の ・・・
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