長期金利一時1・765%に上昇 17年半ぶり、国債増発懸念

 19日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが一時1・765%に上昇した。日本相互証券によると、2008年6月以来、約17年半ぶりの高さ。

 高市政権が検討する経済対策の規模が前年を上回るとの見方から、国債の増発による財政悪化の懸念が拡大。国債が売られ、利回りが上がった。


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