【マニラ共同】太平洋戦争で日本軍が占領したフィリピン首都マニラを米軍が奪還した市街戦から80年となり、マルコス大統領が22日、米軍墓地の追悼行事で演説した。「米兵千人以上、フィリピン市民10万人以上が亡くなり、マニラが自由になった」と強調。米国との強固な同盟とマニラ解放のため犠牲を払った兵士らをたたえた。
活気に満ち「東洋の真珠」と呼ばれたマニラは激戦の結果「太平洋で最も荒廃した都市」になったと指摘。「フィリピンは戦争の残虐行為を深く理解しながらも、平和の道を選び続ける」と宣言した。
マニラでは激戦地だった城塞都市イントラムロスでも22日、市民団体が追悼行事を開いた。