メインコンテンツに移動

中村哲さんの言葉、電子化し公開 母校九大、600点以上無料閲覧

2026/5/4 14:52 (5/4 16:32更新)
 資料の整理作業を進める九大付属図書館の柳田朱里さん(左)=3月、福岡市 拡大する

資料の整理作業を進める九大付属図書館の柳田朱里さん(左)=3月、福岡市

 アフガニスタンなどで農業や医療の支援に努め、2019年に銃撃されて亡くなった中村哲医師の著述などをデジタルアーカイブ化し、公開する取り組みを母校の九州大が進めている。寄稿文や講演記録など2千点以上が登録され、このうち600点以上については、インターネット上で全文を無料で閲覧できる。

 中村さんは生前、福岡市の非政府組織「ペシャワール会」の現地代表を務めた。会の現地組織「PMS(平和医療団)」を率いる村上優さん(76)は「利用者がインスピレーションを得ることで(中村さんに関する新たな)研究につながれば」と期待を寄せている。