地方競馬で前人未到の通算7424勝を挙げている的場文男騎手(68)=大井所属=が3月末で引退することになった。14日、TCK特別区競馬組合(大井競馬場)が発表した。17日に引退会見が行われる予定。
同騎手は福岡県出身で1973年にデビュー。主に南関東の4競馬場で騎乗し、大井では21度の年間最多勝に輝き“大井の帝王”の異名を取った。2018年には通算7152勝目をマークし、地方競馬の最多勝利記録を更新した。
地方競馬(14日現在、中央、海外を含まず)で通算4万3497戦に騎乗し7424勝、重賞154勝を挙げ、地方での全国年間最多勝を2度記録している。中央競馬の通算最多勝は武豊騎手の4561勝(14日現在、地方、海外を含まず)。
的場騎手は「まだまだ乗りたい気持ちはありますが、昨年2月に膝をけがし、一度騎乗を再開しましたが、膝の影響もあってか思うような騎乗ができず、体力的にも限界を感じるようになり、騎手としてのキャリアに終止符を打つ決断をいたしました」とコメントした。