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米南部、車突っ込み10人犠牲 テロで捜査、現場に爆発物

2025/1/2 8:16 (2025/1/2 11:00更新)
 1日、米南部ニューオーリンズで、車が群衆に突っ込んだ現場付近(AP=共同) 拡大する

1日、米南部ニューオーリンズで、車が群衆に突っ込んだ現場付近(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米南部ルイジアナ州ニューオーリンズの繁華街で1日未明(日本時間同日夕)、新年を祝う群衆にピックアップトラックが突っ込み、米メディアによると15人が死亡した。運転していた男は車から降りて発砲し、警察との銃撃戦の末に死亡した。男は犯行前に過激派組織「イスラム国」(IS)に感化され、人を殺害したいと訴える動画を投稿しており、連邦捜査局(FBI)はテロ事件として捜査を始めた。

 ほかに数十人が負傷した。車内や現場周辺で複数の爆発物も見つかった。FBIによると、男は米国生まれで南部テキサス州のシャムスディン・ジャバール容疑者(42)で、陸軍に在籍歴があった。車からはISの旗が見つかった。協力者がいる可能性も視野に入れてISとのつながりや動機を調べる。

 事件は午前3時15分ごろ、観光名所フレンチクオーターにある最もにぎやかな通りのバーボンストリートで起きた。警察幹部は記者会見で「男は猛スピードで突っ込み、できる限り多くの死傷者を出そうとしていた」と語った。