アクアライン800円維持「理解」 国交相、熊谷知事と面談 北千葉道でも意見交換

赤羽国交相(左)と意見を交わす熊谷知事=13日午後3時ごろ、国交省
赤羽国交相(左)と意見を交わす熊谷知事=13日午後3時ごろ、国交省
木更津市と川崎市を往来する車=東京湾アクアライン海ほたるPA
木更津市と川崎市を往来する車=東京湾アクアライン海ほたるPA

 千葉県の熊谷俊人知事は13日、国土交通省を訪れ、赤羽一嘉国交相と面談し、県内の道路行政などについて意見交換した。面談後に熊谷知事は記者団に、東京湾アクアライン通行料について「赤羽大臣から(800円化継続の)重要性を十分に理解する発言があった」と述べ、値下げ料金維持に手応えを示した。

 熊谷知事は意見交換について記者団に「800円化は千葉県だけでなく首都圏にとっても大きな意義があり、人の流れも変わった。経済的な影響を国と共有し、どういう仕組みで続けるべきか研究していきたい」と述べた。

 冒頭以外は非公開で、公明党の富田茂之衆院議員が同席。アクアラインのほか、一部区間が国による新規事業化に決まった「北千葉道路」や第2東京湾岸道路、観光事業など幅広く意見を交わしたという。

 県によると、アクアライン値下げの実施期間は2021年度末まで。国が反対しない限り、値下げの継続が過去の取り決めで決まっている。

 アクアライン800円化は、森田健作前知事の主力政策だった。熊谷氏も評価し、知事選で示した公約「県政ビジョン」では、アクアラインについて「800円の通行料金を維持、恒久化を目指す」と掲げていた。

 5日に行われた森田前知事との事務引き継ぎで「何とかアクアライン800円を維持してくれよ」と要請されると、熊谷氏は「もちろんです」と応じていた。


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