9月はがん征圧月間 ちば がんにうち克つ 2020

 「がん征圧月間」には、がんの制圧を目指し、全国のさまざまな組織で独自の取り組みが行われています。昭和35(1960)年、毎年9月が「がん征圧月間」と定められてから61年、本企画が始まって8回目になります。本年は、それほど頻繁にみられるがんではありませんが、誰でもご存知の脳腫瘍と、白血病や悪性リンパ腫など血液のがんを中心に最新の知識、診断・治療を取り上げました。また、がんは遺伝子の異常で起こる病であることから、近年急速にがんゲノム医療という分野が進歩してまいりました。遺伝子というと目に見えない難しい世界と思われがちですが、がんゲノム医療について分かりやすく解説していきたいと思います。

(県がんセンター病院長 飯笹俊彦)

【1】人格と機能守る手術 術後生活、維持へ工夫 脳腫瘍(1)千葉県がんセンター脳神経外科医師 瀬戸口大毅

【2】最新の治療法に注目 患者への負担少なく 脳腫瘍(2) 千葉県がんセンター脳神経外科医師 堺田司

【3】遺伝子診断が必須に 個々に対応する治療へ 脳腫瘍(3) 千葉県がんセンター脳神経外科医師 細野純仁

【4】低リスクの放射線治療 技術進み多様な選択 脳腫瘍(4)千葉県がんセンター脳神経外科部長 井内 俊彦

【5】闘病でトルソー症候群も 再発多く早期対処を 脳腫瘍(5) 千葉県がんセンター脳神経外科医師 長谷川 祐三

【6】専門医とよく相談を 悪性リンパ腫の治療 血液腫瘍(1)千葉県がんセンター外来化学療法科部長 辻村秀樹

【7】治療成績の向上期待 異常細胞増殖する白血病 血液腫瘍(2) 千葉県がんセンター感染管理部部長 菅原武明

【8】薬物療法進歩し改善 多発性骨髄腫の治療 血液腫瘍(3) 千葉県がんセンター腫瘍・血液内科医長 佐藤昌靖

【9】白血病治療に同種移植 今秋、無菌室20床整備 血液腫瘍(4) 千葉県がんセンター輸血療法部医長 丸山聡

【10】血球の増減変わる治療 専門医の正確診断を 血液腫瘍(5) 千葉県がんセンター腫瘍・血液内科部長 武内正博

【11】新技術で異常早期判明 次世代シークエンサー ゲノム医療(1) 県がんセンター遺伝子診断部医師 近藤仁美

【12】臓器の枠を超え治療 昨春から保険診療に ゲノム医療(2) 千葉県がんセンター遺伝子診断部部長 横井左奈

【13】生命、情報科学が融合 プログラミングを活用 ゲノム医療(3) 千葉県がんセンター遺伝子診断部 バイオインフォマティシャン 小川佑人

【14】体質知りリスクに先手 「予防医療」加わる ゲノム医療(4) 千葉県がんセンター遺伝子診断部部長 横井 左奈

【15】闘病の歴史に寄り添う 遺伝カウンセリングの役割 ゲノム医療(5) 千葉県がんセンター遺伝子診断部遺伝子カウンセラー 菅原優香


  • Xでポストする
  • LINEで送る