小6女児を「面談」と呼び出し体触る 中学生2人にホテルでわいせつ 教諭2人を懲戒免職 千葉県教委

記者会見で謝罪する山口教育次長(中央)=22日午後2時ごろ、千葉県庁
記者会見で謝罪する山口教育次長(中央)=22日午後2時ごろ、千葉県庁

 千葉県教委は22日、教え子だった小学6年の女児を呼び出し体を触るなどしたとして、県中央部の公立小学校の男性教諭(59)を懲戒免職処分とした。また、茨城県警に同県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕された成東高校の林友紀也教諭(27)も懲戒免職とした。

 県教委によると、小学校の男性教諭は2018年9月~19年3月、少なくとも3回、当時担任だった小6女児を面談目的で特別教室に呼び出してわいせつ行為をした。女児は21年10月、進学先の中学に被害を相談。保護者が被害届を提出し、県警が強制わいせつ容疑で男性教諭を書類送検した。男性教諭は県の調査に「女子児童に好意を抱くようになった」と話したという。

 県教委は、監督責任として男性教諭が勤務していた当時の小学校の男性校長(59)を減給10分の1(3カ月)とした。

 林教諭は、昨年10月に茨城県内のホテルで中2の女子生徒2人にそれぞれわいせつな行為をしたとして、同県警神栖署に同県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕された。土浦簡裁から罰金40万円の略式命令を受け、既に納付した。県の聞き取りに対し「中2の頃の良い思い出と重ねてしまった」と釈明した。

 県庁で記者会見した山口新二教育次長は「県民の信頼を裏切り申し訳ない。再発防止に努める」と謝罪。県教委は、各県立学校の校長らに過去の処分事例などが書かれたリーフレットを活用するなどして不祥事の根絶を図るとした。


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