教え子の女子中学生にわいせつ 教員を免職「好意もった」 千葉県教委処分

 千葉県教委は18日、教え子の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、県中央部の公立中学校の男性教員(30)を懲戒免職処分とした。本年度の県教委による教職員への懲戒処分(監督責任除く)は10件目。男性教員は児童福祉法違反の疑いで県警から任意の事情聴取を受けている。

 県教委によると、男性教員は6月~11月1日の休日に無料通話アプリ「LINE」や電話で女子生徒に連絡し、学校外の駐車場の車内やホテルで複数回わいせつな行為をした。

 女子生徒の母親が携帯電話の通話記録を確認し、校長に相談して発覚。教員は「仕事に対する悩みで精神的に不安定な時、明るく接してくれて好意を持った」と話している。

 別の不祥事案件を受けて県教委は教員らへの聞き取りを指示し、10月下旬に行われた同校の聞き取りに男性教員は「生徒と連絡先を交換していない」と虚偽報告をしたという。監督責任で校長(58)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。

 懲戒処分が10件に上り、県教委は「不祥事が根絶されないことを重く受け止めている」とした。


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