千葉県内、大麻摘発最多ペース 若者中心「野菜」隠語に 乱用防止へ啓発動画

松戸市内の住宅で栽培されていた大麻草(県警提供)
松戸市内の住宅で栽培されていた大麻草(県警提供)

 千葉県内の今年1~10月の大麻事件摘発者は前年同期比7人増の131人で、過去最多だった前年を上回るペースで増えていることが8日、県警への取材で分かった。約7割が30歳未満で、若年層を中心に増加が続いている。販売価格が覚醒剤の10分の1で、SNSを通じて手軽に入手できることが要因とみられる。大麻は覚醒剤などに手を染める“入り口”となる懸念があり、県警はコロナ禍で開催が減った薬物乱用防止教室に代わる啓発動画をユーチューブで公開するなど対策を強化している。

 「タバコの延長のようなイメージ。覚醒剤ほど罪悪感がないのでは」。ある捜査関係者は若年層の大麻摘発者が増える要因をこう推測する。

 大麻はSNSで「草」や「野菜」などの隠語で取引され、末端価格が1グ ・・・

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