2カ月無断欠勤で免職 男性主査 休職中に無断兼業も 柏市

柏市役所
柏市役所

 2カ月以上無断欠勤するなど素行不良を繰り返したとして、柏市は27日、市民生活部沼南支所主査の50代男性職員を懲戒免職処分にした。度重なる指導に従わず職員としての適格性を欠くとして、分限免職処分も併せて行った。

 市によると、男性職員は同支所窓口サービス課に係長クラスで在籍。3年間取得できる病気休職終了後の今年7月10日以降、正当な理由なく欠勤を続けた。

 病気休職は精神的な理由で2018年7月から取得。毎月提出が義務付けられている医師の状況報告書などを36カ月分のうち21カ月分提出せず、休職期間中、市長の許可を受けずに土木関係の派遣会社で1年間兼業するなどした。

 また、短期介護休暇中に友人と飲食するなどしたほか、私生活でも飲食店オーナーからの未払い金請求に対して、大声で騒いで警察に通報されるなど乱暴な言動を繰り返した。

 市は20年9月を最後に男性職員と連絡が取れていない。妻は県外の警察署に捜索願いを提出したという。

 男性職員は一部事務組合「東葛中部地区総合開発事務組合」の元職員。勤務していた福祉施設の運営が指定管理者に委託されたことに伴い、13年4月、柏市職員になった。

 秋山浩保市長は「市民と関係者に深くおわびする。あらためて法令や服務規律の順守について指導を徹底する」とコメントした。


  • LINEで送る