道路冠水、交通に影響 匝瑳に一時大雨警報 気象台「14日も注意を」

大雨の影響で冠水した匝瑳市中心部の道路=13日午後0時20分ごろ(鈴木都光さん提供)
大雨の影響で冠水した匝瑳市中心部の道路=13日午後0時20分ごろ(鈴木都光さん提供)
大雨で冠水したJR八日市場駅前付近=13日午前10時25分ごろ、匝瑳市(提供写真)
大雨で冠水したJR八日市場駅前付近=13日午前10時25分ごろ、匝瑳市(提供写真)
試合開始直前、強い雨が降り出してグラウンドのシート張りを手伝う千葉明徳高の野球部員ら=13日午前11時ごろ、千葉市稲毛区の県総合SC野球場
試合開始直前、強い雨が降り出してグラウンドのシート張りを手伝う千葉明徳高の野球部員ら=13日午前11時ごろ、千葉市稲毛区の県総合SC野球場

 梅雨前線の南側に暖かく湿った空気が流れ込むなどした影響で県内は13日、大気の状態が不安定となり、各地で大雨が降った。匝瑳市では午前11時までの1時間に65ミリの非常に激しい雨を観測し、銚子地方気象台は一時、同市などに大雨警報を出した。同市内の道路や線路が冠水し、交通などに影響が出た。きょう14日も注意が必要という。

 匝瑳市総務課によると、13日正午時点で市道の9カ所で冠水が発生し、このうち中央地区の1カ所が一時通行止めになった。消防団による排水作業が行われ、午後0時40分に通行止めを解除した。

 通行止めになった道路沿いに店を構える「BAR JOJO」は、午前11時前には床上まで水に漬かったといい、オーナーの鈴木都光さん(45)は「おととしの台風の時も店に水が入ってきたが、今回の方が短時間でたくさん降ったようだ」と説明した。

 JR八日市場駅周辺も一時冠水し、近くの飲食店も浸水被害を受けた。同店の男性(79)は「台風で大雨が降ると年に1、2回は(店が)こんな感じになる。こんなに水が入り込んだのは久しぶり」と話した。昼食時間帯に大雨に見舞われたため、この日の営業は取りやめた。

 県によると、このほか県内では、富里市で市道の通行止めが1件、同市と四街道市で床下浸水が各1棟、報告された。

 JR千葉支社によると、大雨により総武本線と久留里線の一部区間で運転を見合わせた。両線で上下計19本が運休し、乗客約1400人に影響した。

 同気象台によると、1時間雨量は大多喜町で13日午後2時ごろに36・5ミリ、香取市で午前4時45分ごろに33・5ミリを記録。このほか銚子市、横芝光町でも10ミリを超える雨を観測した。

 14日にかけても県内全域で大気が不安定な状態が続く見込みで、同気象台は注意を呼び掛けている。


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