【動画あり】八街で建物火災、強風で15棟焼く 男性1人を搬送

複数の民家や事務所などが全焼した火災現場=5日午後、八街市八街ほ
複数の民家や事務所などが全焼した火災現場=5日午後、八街市八街ほ
火災現場の様子(住民提供)
火災現場の様子(住民提供)
火災が発生した住宅街=5日午後3時20分、八街市
火災が発生した住宅街=5日午後3時20分、八街市

 千葉県八街市八街ほ869付近で、5日午前11時ごろ、近所の住民から「一軒家が激しく燃えている」と110番通報があった。佐倉署や消防によると、強風で住宅や店舗に燃え広がり、全焼11棟を含む計15棟を焼いた。消防車両など計14台が出動、通報から約6時間40分後の午後5時40分ごろ鎮火した。住民とみられる男性(68)が煙を吸い病院に救急搬送された。命に別条はないという。

 現場はJR八街駅から南西に約1キロに位置し、住宅や事業所などが密集する地域。バーベキューをしていたとの情報があり、佐倉署が出火原因を慎重に調べている。
 
 市防災課などによると、市内では5日正午時点で最大瞬間風速14・3メートルを観測。強風で風下側の建物が延焼した。激しく燃えた一帯から道路を挟んで反対側にある住宅でも、全焼したり、電線が損傷して停電したりした。

 近くに住む会社員男性(46)は、家族は避難して無事だったが、自宅の一部が類焼。「火事に気付き119番通報したが、数分で辺り一面が煙と炎ですごいことになった。電線に燃え移った炎が(道路の)反対側まで来た」と声を震わせた。

 会社員、富田いつ子さん(63)は「家の窓から黒い煙が見えた。外に出たら風下の方向が黒い煙で全く見えなかった」、介護福祉士の女性(61)も「すぐ近所なのでびっくりした。風が強くて、すごい炎と煙だった」と振り返った。30代の会社員男性は「複数回、何かが爆発する音が聞こえた」と話し、自営業男性(70)は「かつて消防団にいたが、こんな火災は初めて」と説明した。

↓動画はこちら


  • LINEで送る