迷子の女児、交番に お手柄中学生「勇気出せた」 千葉中央署、2人に感謝状

感謝状を受け取った沢永さん(左)と大橋さん=26日午後、千葉市中央区の同市立葛城中学校
感謝状を受け取った沢永さん(左)と大橋さん=26日午後、千葉市中央区の同市立葛城中学校

 迷子になった女児(3)を交番に送り届けたとして、千葉中央署(篠塚大剛署長)は26日、いずれも千葉市中央区の市立葛城中学校1年、沢永真愛(まちか)さん(12)と大橋咲希さん(12)に署長感謝状を贈った。2人は、迷子を救った小学生に感謝状が贈られたニュースを前日に見ていたため、「勇気を出せた」と振り返った。

 同署などによると、2人は6日午後3時ごろ、同区新宿1の新宿公園で遊んでいた際、3歳と7歳の女児が2人だけで公園を出る姿を心配し後を追った。不安そうな表情の女児たちに「どうしたの」と声を掛けると、3歳の女児が迷子だと判明。約2時間にわたって一緒に家を探したが見つからず、同署千葉駅前交番に送り届けた。行方不明届が出ていたため、女児は交番で無事に母親と再会できた。

 2人は家を捜索中、女児と遊びの話をしたり、だっこしたりして不安を和らげたという。感謝状を受け取った沢永さんは「困っている人を見かけたら積極的に話し掛けたい」、大橋さんも「女の子が無事にお母さんと再会できて安心した」と笑顔を見せた。篠塚署長は「勇気を持って声を掛けてくれてありがとう」と2人の連携プレーをたたえた。


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