行方不明の高齢女性救助 習志野署 高校2年生に感謝状

高齢女性を救助し、小林署長(中央奥)から感謝状を贈られた小田さん=習志野署
高齢女性を救助し、小林署長(中央奥)から感謝状を贈られた小田さん=習志野署

 道に迷って行方不明となっていた高齢女性を救助したとして、習志野署(小林和治署長)は、県立船橋東高校2年の小田凌誠さん(16)=八千代市=に署長感謝状を贈った。救助されたのは習志野市内の80代女性。女性は、車通りもある夜の道路沿いで倒れ込んでおり、小田さんが声を掛けて助け起こし、寄り添ったことで、無事保護された。

 同署や小田さんによると、女性は3月24日午後9時ごろ、八千代市内の道路沿いに倒れ込んでいた。春休みだった小田さんは友人と会った後、1人で歩いて帰宅途中。「大丈夫ですか」と女性に駆け寄ると「起き上がるのを手伝ってほしい」。助け起こして話を聞けば「知り合いの家に向かっている」と説明された。

 小田さんは一緒に探したが、道が分からず不安げな女性の様子に気付くと携帯電話で110番。警察官が到着するまで見守った。

 ほぼ同時刻ごろ、女性の家族から習志野署に対し「女性の行方が分からなくなった」と相談が寄せられていた。警察犬の出動も準備中に、八千代署から無事保護の連絡があったという。

 感謝状を受け取った小田さんは「女性がつらそうだったので何としても助けなければと思った」と、ほっとした様子で振り返った。


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