【新型コロナ詳報】千葉県内92人感染、1人死亡 接待店や民間企業で新たにクラスター

 千葉県内で28日、新型コロナウイルスに感染した1人の死亡と92人の感染が新たに判明した。いすみ市内の接待飲食店や千葉市内の民間企業で新たにクラスター(感染者集団)が確認された。県内での累計感染者は2万9337人に増えた。

 船橋市は、市内に住む80代男性の死亡と13人の感染を発表した。死亡した80代男性はがんと呼吸器系の持病があり、感染判明後は市内医療機関に入院し、酸素投与を受けていた。主な死因は新型コロナによる急性呼吸器疾患。

 同市は、10歳未満から50代の13人の新規感染も発表した。いずれも軽症か無症状。

 県は10代~90代以上の64人の感染を発表した。佐倉市の50、60代の男女と茂原市の80代女性に肺炎の症状がある。

 いすみ市内の「スナック ひろこ」では新たに従業員1人と客5人の感染が分かり、既に感染が判明していた客1人と合わせ計7人のクラスターとなった。同店は26日から休業している。

 県によると、店は午前11時~午後4時に営業。1日当たりの利用客は2、3人程度。入店時の手指消毒は行っていた。マスクを外してカラオケをする場面があり、換気などの感染対策も不十分だったという。

 千葉市は若葉区内の民間企業で新たなクラスターが発生したと発表した。民間企業では、これまでに12人を対象にPCR検査を実施し、5人の感染が分かっていた。28日に新たに70代のアルバイト男性と30代の男性社員の感染が判明した。このほかに、10歳未満から60代の13人の感染も判明した。重症者はいない。

 28日に感染が確認された人の居住地は▽市川市16人▽千葉市14人▽船橋市12人▽松戸市9人▽八千代市6人▽佐倉市、鎌ケ谷市が各5人▽浦安市、野田市、いすみ市が各3人▽習志野市、市原市、流山市、茂原市、旭市、勝浦市が各2人▽我孫子市、四街道市、東金市、御宿町が各1人だった。


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