【市長コメント文書あり】百条委設置求め動議提出 市長室シャワー問題で市川市議会

完成した市長室シャワーユニット(市川市提供)
完成した市長室シャワーユニット(市川市提供)

 市川市役所の市長室にシャワー室が設置されていた問題を巡り、公金の使途などを調査する特別委員会(百条委員会)の設置を求める動議が1日、市議会に提出された。市によると、シャワー室の費用約360万円は新庁舎建設に伴う余剰金を充てていた。

 動議を提出したのは無所属の会と日本共産党の市議10人。シャワー室が市民や市議会に説明なく設置されたとして、経緯や目的のほか、公金の支出に関する手続きや調達プロセスなどを検証し、「違法または不当な公金の支出に該当する恐れや公私混同がないか調査する」としている。2日の議会運営委員会で採決の日程を決める予定。

 市によると、シャワー室は昨年10月に新庁舎にある市長室内のトイレの隅に設置。災害時に市長や職員が使うことを目的に、同8月の部分開庁後に追加で工事を行った。追加したシャワー室は市長室を通過しなければ入れない仕組みになっている。

 村越祐民市長は「このシャワーは災害時に限って私や職員が使用するためのもので現時点で一度も使用したことはない。今後も使用する機会がないことを祈るばかりです」とのコメントを出した。


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