【新型コロナ詳報】千葉県内2人死亡、98人感染 100人未満、2カ月ぶり

 千葉県内で9日、新型コロナウイルス患者2人の死亡と、98人の新規感染が判明した。一日当たりの感染者数が100人を切ったのは、80人判明の12月14日以来およそ2カ月ぶり。ただ、県は「感染者数に上下があり、入院患者は多いまま。減少傾向と言うにはもう少し推移を見る必要がある」との認識を示した。

 亡くなった2人は新型コロナが主因だった。千葉市では、コロナ感染で入院中だった同市の70代男性が死亡。当初軽症だったが、呼吸状態が悪化し、ICU(集中治療室)で治療を受けていた。船橋市は、陽性後に入院した市内の70代男性の死亡を明らかにした。

 新たなクラスター(感染者集団)はなかったが、既に発生した4病院で感染者が増えた。船橋市の船橋北病院で入院患者6人の感染が判明して計40人に。千葉市花見川区の最成病院でも職員2人が感染し、計28人となった。他に野田市の岡田病院で6人、印西市の日本医科大学千葉北総病院で1人増えた。高齢者施設3カ所でも増加した。

 県健康福祉政策課などによると、8日現在の病床稼働率は73・5%で、療養者(自宅とホテル含む)は約4千人に上る。担当者は「病床逼迫(ひっぱく)に変わりはなく、新規感染は減っても入院患者は増えている」と訴えた。

 9日に県内で感染が確認された人の居住地は▽柏市、船橋市が各15人▽千葉市12人▽市川市10人▽野田市7人▽八千代市5人▽我孫子市4人▽松戸市、成田市、木更津市が各3人▽習志野市、市原市、鎌ケ谷市、富里市、袖ケ浦市、山武市が各2人▽浦安市、流山市、印西市、八街市、君津市、鴨川市、大多喜町が各1人▽県外が2人だった。


  • LINEで送る