【新型コロナ】千葉刑務所で受刑者ら34人感染 計46人のクラスターに

千葉刑務所=22日、千葉市若葉区
千葉刑務所=22日、千葉市若葉区
千葉刑務所の共同室=2018年
千葉刑務所の共同室=2018年

 千葉刑務所(千葉市若葉区)は22日、20代~70代の男性受刑者33人と労役場に留置されていた70代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症か無症状。同刑務所では既に12人の感染が判明しており、計46人(職員7人、受刑者38人、労役場留置者1人)のクラスター(感染者集団)になった。

 同刑務所によると、既に感染が判明した受刑者らと刑務作業などで接触する機会があった受刑者らをPCR検査した結果、21日に陽性が分かった。留置者も受刑者と同じフロアで生活をしていた。

 3~5人の共同室で生活し、感染が判明した受刑者は単独室に移し、他の受刑者と接触しないよう対応している。今後も数十人単位で検査する。

 法務省によると、矯正施設での集団感染は、月形刑務所(北海道月形町)、横浜刑務所(横浜市)に続いて3例目。千葉刑務所は21日時点で931人を収容。法務省は、災害発生時などに活動する「特別機動警備隊」を派遣し調査を開始。洗濯など必要な刑務作業以外は取りやめ、入浴も一時停止した。


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