【新型コロナ】最高レベル移行視野 森田知事、千葉県内フェーズ4-2引き上げ検討指示 一般医療へ影響懸念も

森田健作知事
森田健作知事

 千葉県の森田健作知事は15日の記者会見で、新型コロナウイルス患者の受け入れ病床がひっ迫している状況を受け「医療の崩壊が近づいている」と危機感をあらわにし、県の病床確保計画を最高レベル「フェーズ4-2」への引き上げを検討するよう指示したと明らかにした。「4-2」になると、重症者用の病床数は現行の66床から最大100床に増えるが、一般医療への影響が懸念される。

 県内では現在、感染者の多い県北西部などで「フェーズ4-1」となっており、感染拡大が続くケースを想定し「4-2」への移行も視野に入れる。

 県によると、新型コロナ専用病床の稼働率は上昇が続き、14日時点で63・9%、重症者用は60・6%。森田知事は「県内の感染者は昨年末から急増し、ベッド数が限界にきている」と述べた。さらに、感染拡大が続いた場合は飲食店への休業要請など、より強い制限を検討する考えも示した。


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