「習志野隕石3号」確認 船橋市スーパー屋上に14グラム

船橋市内で新たに見つかった「習志野隕石」の破片(国立科学博物館提供)
船橋市内で新たに見つかった「習志野隕石」の破片(国立科学博物館提供)

 国立科学博物館は12日、昨年7月2日未明に関東上空で火球として目撃され、習志野市と船橋市に落下した「習志野隕石(いんせき)」の新たな破片を確認したと発表した。昨年10月25日に船橋市内のスーパーマーケット屋上駐車場で見つかり、分析を進めていた。

 習志野隕石は、一つの隕石が多くの破片に分かれて広範囲に散らばったとみられており、見つかったのはこれが3カ所目。「習志野隕石3号」となる。

 同館によると、3号の重さは14・67グラム(約3センチ×2・5センチ×1・5センチ)で、落下間もなく習志野市内で見つかった1号(156グラム)、昨年7月中に船橋市内の別の場所で見つかった2号(194グラム)よりも小ぶり。2号が見つかった場所から北に約1キロだった。

 県立中央博物館を通じて分析依頼があり、ガンマ線の測定で、宇宙由来の比較的最近落下した同じ隕石と確認した。破片面は2号と一致せず、さらに別の破片や本体のような部分が見つかる可能性もあるという。

 「習志野隕石」は、昨年11月1日付で国際隕石学会に登録された。登録は国内53番目。


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