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新型コロナウイルス情報

【新型コロナ詳報】千葉県内54人感染 1人死亡 松戸市居住者だけで17人

 千葉県内で15日、10歳未満から70代までの54人の新型コロナウイルス感染が判明した。50人以上の判明は8月21日以来で、約2カ月ぶり。松戸市居住者だけで17人。感染が分かった人の居住地は県内15市町に及んだ。少なくとも21人の感染経路が不明。

 県によると、流山市と神奈川県居住の50代無職女性2人に肺炎症状がある。

 感染して入院中だった市原市の60代男性1人が15日に死亡したことも分かった。県内で確認された死者は75人目。亡くなった男性は8月6日に無症状で感染が分かり、発熱で入院。8月中旬に呼吸器症状が悪化し集中治療室(ICU)に入った。いったん一般病棟に移ったが、再び悪化したという。

◆アルバイト仲間で会食も
 
 県によると、県内の同じ飲食店で社員1人とアルバイト3人の計4人の感染も判明した。同店関係の感染者は、既に判明しているアルバイト3人と合わせて計7人となった。県は、行動歴から店舗が感染経路だと判断できないとして、クラスター(感染者集団)扱いにしていない。

 新たに判明したアルバイトの3人は、県内や都内の大学に通う20代の男子大学生。5日にアルバイト仲間と2回、県内の別の飲食店で会食をしていた。会食人数は1回目が6人、2回目は7人。この会食参加者のうち2人の感染が既に判明している。

 県教委によると、県立東葛飾高校(柏市)の男子生徒1人の感染も分かり、14日から高校の全日制、併設中学校を臨時休校とした。高校の定時制も15日から休校とした。濃厚接触者を調査しており、接触者の陰性確認後に再開する見通し。

◆千葉市は市内8人ら13人

 千葉市は15日、20代~70代の男女13人の感染を発表した。少なくとも4人の感染経路が不明。

 市によると、市内居住は8人。30代の国家公務員男性は市内に勤務。8日に熱などが出た。同日まで出勤しており、市は勤務先の調査を進める。20代の男子専門学校生は7日に発熱などが、父親で50代の会社員も9日に発熱などがあった。20代のアルバイト男性は7日にだるさが出た。

 残り4人は家族や同僚の感染が判明済み。父親の感染が分かっている50代の介護職女性は市内の介護施設に勤務しており、濃厚接触者として家族2人と施設利用者2人を調べている。

 このほか、松戸、佐倉、八千代市居住の各1人と茨城県居住2人の感染も明らかにした。

◆船橋市は4人発表

 船橋市は15日、市内居住の20代~60代の男女4人が感染したと発表した。いずれも軽症。

 市保健所によると、20代男性会社員は、12日に39度の熱やだるさの症状が出た。感染経路は不明。同居家族2人、飲食した友人9人を濃厚接触者として検査する。

 30代自営業の男性は、1日に息苦しさなどを感じ、6日受診。発熱などもあり、13日に再受診して感染が分かった。経路は不明。

 30代女性会社員は、県内患者と接触があったとして検査し、感染が判明。9日には喉に違和感があった。

◆松戸市居住で17人

 15日に千葉県内で感染が確認された人の居住地は▽松戸市17人▽千葉市8人▽船橋市と浦安市が各4人▽八千代市と市川市が各3人▽佐倉市、習志野市、流山市が各2人▽白井市、鎌ケ谷市、匝瑳市、横芝光町、茂原市、市原市が各1人▽茨城県2人▽神奈川県1人-となっている。

◆20代が最多13人 40代11人、50代も10人
 
 年齢層は20代が13人で最多。次いで40代が11人、50代10人。30代は8人で、10歳未満と70代が各4人。10代3人、60代1人だった。

◆1人の感染取り下げ
 
 県は15日、10日に感染を発表した市原市居住の女子小学生1人について、医療機関から発生取り下げがあったと発表した。9日に医療機関による抗原検査で陽性となったが、保健所による10日と12日の2度のPCR検査で陰性が確認され、「偽陽性」だった可能性が高いと判断された。


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