2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数
新型コロナウイルス情報

看護師ら51人感染 “昼カラ”60~80代計20人に 新型コロナ

 千葉県内で2日、51人の新型コロナウイルス感染が判明した。22人の経路が不明。佐倉市のカラオケ設備のある飲食店「カラオケ喫茶トトロパートII」でも従業員2人=いずれも70代=の感染が分かった。同日までに同店を利用した4人の感染が判明済みで、同店の感染者は計6人。県はクラスター(感染者集団)と認定した。そのうち3人は1日にクラスターが判明した同市内の飲食店も利用していた。3店での感染者は60代~80代の20人、県内の累計は1784人に増えた。

 県疾病対策課によると、新たにクラスター発生が確認された店の客はいずれも日中に飲食をしながらカラオケをした。店内のステージはビニールシートで覆っていたが、歌唱中はマスクを外していた。また、1日にクラスターが判明した2店の利用者2人の感染も分かった。

 市川市内医療機関の看護師男女2人の感染も判明した。女性は25、26、29日、男性は29、31日に勤務していた。いずれも症状が軽かったため発症後も出勤していた。市川保健所が濃厚接触者の特定を進め、同僚らの検査を行う。

 松戸市の20代大学生は7月14日に発症。15日までは37度台の熱があったが、16日からはほぼ症状がなく、13~28日の間で計9日、県内の大学へ通学していた。

 柏市は2日、市立小中学校の児童生徒の兄弟を含む3人の感染を発表した。いずれも現在症状はない。兄弟は母親の濃厚接触者として検査し判明した。母親は7月下旬に市内の飲食店で会社の同僚11人と会食。このうち10人の感染が判明しており、市保健所は「感染経路は特定できないがクラスターの可能性が高い」としている。

 市によると、兄弟は柏第二小と豊四季中に通学。市内で児童生徒の感染は初。2人とも7月28日に発熱などの症状があり、翌29日から登校していない。

 市は濃厚接触者としてクラスメートや担任の教員など同小12人、同中18人を特定し、8月11日まで自宅待機(出席停止)とし検査をする。市教委は2日、両校の教室やトイレなどを消毒した。

 船橋市は2日、5人の感染を発表した。このうち市内の70代男性は船橋市立リハビリテーション病院の入院患者。市保健所によると、男性は別の症状で入院していたが、7月30日に37・5度の熱とせきの症状が出て、検査を受けた。濃厚接触者の数は不明だが、職員らの検査を進めている。

 千葉市は2日、10代~70代の男女5人の感染が判明したと発表した。市によると、70代の無職女性はクラスターが発生した佐倉市のカラオケ店を利用していた。

◆佐倉・間野台小児童感染で休校 3日から

 佐倉市教育委員会は2日、市立間野台小の児童が新型コロナウイルスに感染したと市公式ウェブサイトで発表した。濃厚接触者は調査中で、3~7日、臨時休校にする。2日に校内の消毒作業を行ったという。

 市教委は感染経路などを明かしておらず、公式サイトによると、児童は7月30日から自宅で過ごしているという。

 市子育て支援課によると、臨時休校中は同校の放課後児童クラブ(学童保育)も臨時休所とする。同クラブは68人の児童が利用しているという。また、同校の児童も受け入れている臼井老幼の館学童保育所では、同校児童23人の受け入れを休止とする(いずれも8月1日現在)。

◆松戸・相模台小も 職員感染で

 松戸市教委は2日、市立相模台小を3~10日に休校すると発表した。同校職員1人が2日、新型コロナウイルスのPCR検査で感染が判明したのが理由。


  • LINEで送る