2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

「震災思わせる揺れ」 旭で震度5弱 千葉県東方沖が震源 

地震による影響で電車の遅れが相次いだJR銚子駅=25日午前5時40分ごろ、銚子市
地震による影響で電車の遅れが相次いだJR銚子駅=25日午前5時40分ごろ、銚子市

 6月25日午前4時47分ごろ、千葉県東方沖を震源とする地震があり、気象庁や県によると、旭市で最大震度5弱を観測した。銚子、匝瑳、香取、山武、成田、市原、印西、いすみの各市と多古、芝山、横芝光の各町、長生村では震度4の揺れ。

 県の午前8時現在の集計では、市原市で80代女性1人が左脚を骨折した。地震で起床した際に、布団の上で転倒し、救急搬送されたという。他にけが人や、建物の被害、土砂崩れなどは確認されていないという。

 千葉県内のJRは一時、総武本線の八街-旭、東金線の成東-東金で運転を見合わせ。その後も他路線を含めて遅れや運休が生じている。

 千葉県内で震度5弱以上を観測した地震は、昨年5月25日(長南町で震度5弱)以来。

 気象庁発表によると、震源の深さは約36キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・1と推定される。
 
◆「震災思わせる揺れ」旭
 
 震度5弱を観測した旭市は、津波などで死者・不明者16人の甚大な被害を受けた2011年の東日本大震災の被災地。市防災資料館の戸井穣館長(75)=同市=は「震災時を思わせるような揺れだった。かなり大きい横揺れが40~50秒ほど続いたと思う。(報道で)津波の心配がないと分かってほっとした」と振り返り、市民に対して「今後も大きな地震に注意を払ってほしい」と呼び掛けた。


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