軽症者滞在ホテル公開 千葉県借り上げ、きょう20日から移送 成田【新型コロナ】

新型コロナウイルス感染者の受け入れで、電話線を引くなどの準備が進められる「成田ゲートウェイホテル」=19日午後、成田市(共同)
新型コロナウイルス感染者の受け入れで、電話線を引くなどの準備が進められる「成田ゲートウェイホテル」=19日午後、成田市(共同)

 新型コロナウイルスの感染拡大で不足が懸念される入院病床の確保に向け、千葉県が軽症と無症状の感染者の療養先として借り上げた成田市の「成田ゲートウェイホテル」が19日、報道陣に公開された。20日に県内医療機関から移送を始める。

 県によると、全館を借り上げ、250室を感染者が1人1部屋使う。部屋は18~27平方メートルでトイレ、風呂付き。交代制で廊下に出て気晴らしすることは可能だが、原則として部屋の中で過ごしてもらう。
 医師らが体調管理に当たり、県職員が30人態勢で弁当や交換リネン類の配布など生活支援を担う。滞在費や食費は県が負担する。

 ホテルでは、職員らが防護服を着るべき区域などがビニールテープで線引きされ、臨時の電話線が引かれた。県の渡辺真俊・保健医療担当部長は「療養者がスムーズに帰れるよう万全を期したい」と話した。県は2千室の確保を目指しており、他のホテルにも協力を求めている。


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