新型コロナウイルス情報

千葉県内感染700人超え 22人増、市川施設さらに4人 【新型コロナ】

 千葉県内で20日、22人の新型コロナウイルス感染が判明した。県内で確認の感染者は累計709人となった。うち4人は集団感染が発生している市川市の介護施設「市川ゆうゆう」の入所者で、いずれも軽症。同施設で感染が確認されたのは12人となった。この他、印西市の90代以上男性が重症で県内病院に入院しており、人工呼吸器を着けている。

 県は13人分を発表。袖ケ浦市の80代女性は市内の施設を通所利用している。10日夜にせき、11日には体のだるさを訴え県内クリニックを受診したが原因は特定されず。12~15日に施設を利用した。17日に37・5度の熱が出たことから、18日に県内病院を受診して検査を行い、感染が確認された。同居の家族2人と施設の職員らが濃厚接触者となる。症状は軽い。

 東庄町の障害者施設「北総育成園」に入所する70代男性は3月28日の検査で陰性だったが、4月19日に検査で陽性と判明した。一度陰性となった人も再度PCR検査を行う決まりという。男性は1回目の検査時から無症状。同園関連の感染者は119人に増えた。

 船橋市は20日、市内と宇都宮市に住む20~50代の男女5人と、船橋市在住で年齢・性別・職業など非公表の1人の計6人が感染したと発表した。5人はいずれも軽症で、非公表の1人は症状も明らかにしていない。

 30代男性会社員と20代女性会社員は同居している。宇都宮市の男性会社員は今月上旬から船橋市内の事業所に勤務。14日に発症し19日に陽性と判明した。市内医療機関に入院している。

 千葉市は、同市居住の10~50代の男性3人の感染を確認したと発表した。いずれも軽症で、10代学生は感染判明済みの女性の息子。他2人は感染経路が不明。市によると、50代自営業男性は9日に37・8度の熱とだるさが出て19日までに市内外の医療機関を4度受診。20日に陽性と分かった。

 県全体の感染者が19、20日と減少傾向にあることに、県疾病対策課は、診療などの態勢が縮小する休日分の結果が反映されていると説明し「まだ終息に向かっているとは言えない」とした。

【20日発表の新型コロナ感染者】

船橋市  50代男性 会社員
船橋市  30代男性 会社員
船橋市  20代女性 会社員
船橋市  非公表
船橋市  40代男性 自営業
千葉市  10代男性 学生
千葉市  50代男性 会社員
千葉市  50代男性 自営業
松戸市  70代女性 パート
松戸市  40代男性 会社員
印西市  60代男性 会社員
印西市  90代以上男性 無職
佐倉市  50代男性 会社員
八街市  10代女性 無職
袖ケ浦市 80代女性 無職
茨城県  20代男性 無職
栃木県  50代男性 会社員

◇東庄の障害者施設「北総育成園」
東庄町  70代男性 利用者

◇市川の介護施設「市川ゆうゆう」
市川市  80代男性 入所者
市川市  80代女性 入所者
東京都  90代以上女性 入所者
船橋市  80代女性 入所者

※地名は居住地


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