新型コロナウイルス情報

【新型コロナ】東庄施設関連2人増 利用者家族と別施設利用者 千葉県内感染新たに5人

 千葉県は2日、新たに5人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。このうち2人は集団感染が発生した東庄町の障害者施設「北総育成園」と関連がある。県内で確認された同園関連の感染者は97人になった。

 2人はいずれも香取市在住で、同園通所利用者家族の60代女性と、同市内の障害者施設(職員1人の感染が判明した同市内の施設とは別)の40代男性通所利用者。2人とも軽症。県によると、茨城県が発表している8人も同園と関連した感染者という。

 40代男性利用者は同市内の複数施設を利用。同園の通所利用者で感染が確認された1人と接点があった。今回新たに感染が判明した同市の施設ではこれまでに職員や利用者32人を検査しており、あと30人程度の検査が残っているという。

 県が感染判明を発表したほかの3人のうち、流山市の40代会社員男性は3月30日に微熱が出た。1日に陽性と確認。プログラム開発をしており、都内の職場へ電車通勤していた。男性は会社の上司が感染していると話しているという。今は症状がなく軽症。

 印西市の60代無職女性は25日に38度の熱とせきが出て、1日に陽性と判明。肺炎と診断されている。佐倉市の20代男性会社員は都内で販売の仕事をしており、電車通勤。24日の帰宅後にせきや頭痛が出て、1日に陽性と確認された。現在はせきと息苦しさの症状。

 また、県は北総育成園関連の感染者の居住地を発表した。職員の居住地は香取市の11人が最多。香取郡6人、旭市4人と続いた。県内確認のうち職員6人は茨城県在住であることも分かった。

 県内で確認の新型コロナ感染者は195人に増えた。

◆船橋市職員10人派遣

 新型コロナウイルスの集団感染が発生した東庄町の障害者施設の設置者である船橋市は2日、施設職員67人のおよそ半数が感染したことを踏まえ、運営支援のため市職員を計10人派遣した。

 派遣したのは、PCR検査を行う際に入所者を介助する保健師(3人)、夜間に入所者を看護する看護師(2人)、県などとの連絡調整を行う一般事務(5人)。いずれも防護策を講じた上で支援に当たる。


  • LINEで送る