新型コロナウイルス情報

9人増、通所者も 東庄集団感染95人に 新型コロナ

 千葉県は31日、新型コロナウイルスの集団感染が発生している東庄町の障害者福祉施設「北総育成園」を巡り、新たに9人の感染を確認し、感染者は計95人に増えたと発表した。入所者と職員以外にも拡大。通所と短期滞在の利用者・家族の感染が判明したほか、感染した短期滞在者が利用した香取市内の別施設職員1人も感染していた。園内では、感染した入所者のうち、新たに4人の入院が必要と診断され、入院先を探している。

 県によると、香取市内の施設は、同園と別の法人が運営する障害者施設で、職員の感染判明(無症状)を受けて休業しているという。

 北総育成園で、新たに入院が必要な入所者は40代男性、50代男性2人、70代女性。既に別の入所者4人が感染判明後に入院している。県は入所者らの健康管理を進めるため、保健師6人を香取保健所に派遣した。

 県は、入所者20人の発熱が発覚した経緯も説明した。普段は入所者70人のうち、障害などで体調不良を自ら申告できない人ら30人のみが検温対象。27日にうち一部の体温が高かったため、70人全員を検温して発熱者が多数いると分かった。

 集団感染を受けて県は28日、県内の各障害者施設に対し、入所者・通所者全員への検温を行うよう通知。体調の悪い職員は勤務しないよう改めて呼び掛けた。

 県によると、感染者の内訳は入所者49人、職員34人、短期滞在者3人、通所者2人、職員らの家族6人。家族の感染者数は修正した。入所者を除く感染者のうち10人程度が県外在住という。


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