入学予定の生徒困惑 日程調整、学校も対応 休校延長 【新型コロナ】

 東庄町の障害者福祉施設での集団感染を受け、香取・海匝地域では千葉県立学校の12日までの休校延長が決まった。入学を控える生徒や在校生らには困惑が広がり、学校側も入学式の日程を調整するなど対応に追われた。

 県立匝瑳高校に入学する匝瑳市の小川晃輝さん(15)は「中学の卒業式も縮小開催だった。この先、入学式がどうなるのか不安」と話す。中学校の臨時休校中は自宅で筋トレなどに励んでいたといい「空いた時間をどのように活用するか考えたい」と語った。

 銚子市の県立銚子高校では、入学式を7日に予定していたが、休校延長に伴い14日に変更。林潤教頭は「生徒の安全を考慮すると残念だけど仕方ない。感染拡大防止への対応を徹底していきたい」と説明した。

 香取市の県立佐原高校でも、出席者を新入生と教職員に限定し入学式を14日に行う予定。同校3年の大里一仁さん(17)は「これからもコロナが広がり続けるのではという不安がある。高校で町づくりのプロジェクトをやっていて、4月は新入生の勧誘の時期。活動内容を知ってもらう機会なので、これ以上の延期は厳しい」と話した。


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