金塊密輸3被告 起訴内容認める 千葉地裁初公判

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 金塊の密輸を繰り返したなどとして、関税法違反や消費税法違反などの罪に問われた千葉市中央区松波2、アルバイト、勝地聡被告(36)ら男3人は26日、千葉地裁(岡部豪裁判長)で開かれた初公判で、起訴内容を認めた。

 起訴状などによると、3人は共謀し2015年6~7月、仲間の運び役がマレーシアやシンガポールから飛行機で成田や羽田空港に到着した際、金塊計34キロ(1億5400万円相当)を密輸し、消費税など約1250万円を免れたとしている。また同7月、同様に金塊4キロ(1800万円相当)を密輸しようとし、税関職員に発見された。

 検察側は冒頭陳述で、免れた消費税額分を利益として3人で分けるなどし、密輸した金塊を国内で売却して香港で金塊を購入する資金に充てることを繰り返していたと述べた。また3人は別の金塊密輸組織に所属していたが、同4月ごろから3人で密輸グループを立ち上げて仲間を募り、喫茶店などで密輸方法などの説明会を開いていたと指摘した。