片貝漁港に人の脚 切断女性遺体と同一か 九十九里

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 8日午後5時15分ごろ、九十九里町小関の片貝漁港で釣りをしていた男性から「人の体の一部が浮いている」と110番通報があった。東金署員が駆け付けると、漁港の堤防付近に人の脚を見つけた。現場近くの九十九里浜では切断された同一女性の胴体や頭部、右脚が見つかっており、同署で関連を調べている。

 同署によると、脚は足首から先がなく、腐敗が進んでいる。左右や切断痕などは不明。司法解剖して胴体との関連や身元の特定を急ぐ。今月2日には、今回の現場から約2キロ離れた同町・片貝海岸で頭部が見つかっている。

 胴体は9月29日、大網白里市四天木の堀川河口で釣り人が発見。約1キロ離れた白子町・浜宿海岸では今月2日に右脚が見つかった。頭部を含め同一女性のもので、9月下旬ごろ死亡し、死後に切断されたとみられる。女性は50~70代で、身長は推定約150センチ。同署特捜班が死体損壊・遺棄事件として捜査している。

 特捜班は5日に女性の似顔絵を公開。これまでに「似た人物を知っている」などと20件程度の情報が寄せられているが、身元特定につながるものはないという。