職員1千万円横領疑い 2年間で、運営資金か 船橋の特養

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 船橋市の社会福祉法人「秀心会」(越沢靖久理事長)が運営する特別養護老人ホーム「つぼい愛の郷」(同市坪井町、峯藤久施設長)で、経理担当の男性職員が同施設の運営資金の一部を使い込んだ疑いがあることが15日、千葉日報社の取材で分かった。同市によると、横領したとみられる額は、2年間で1千万円超に上るという。

 市などによると、今年に入ってから別の職員が施設の運営資金などの出入金を巡り「何かおかしい」と不審に感じ、同施設に訴えた。施設が調べたところ、施設に入るべき資金のうち、一部が入金されていないことが判明した。

 同施設が経理担当の男性職員に事情を聴くと、当初は否定したが、金を使い込んだことを認めたという。同施設は男性職員を自宅待機にしている。

 職員による横領の疑いが判明したため、同施設は14日に市へ、15日には県へ報告。きょう16日に理事会を開いて詳細を調査する方針で、調査結果を週明けにも市に報告する予定。

 同施設は千葉日報社の取材に「今は精査中なので、コメントできない」とした。