衆院選で安全保障政策が争点の一つになっている。近年、日本の防衛関係費は増加の一途をたどり、さらに拡大を図る議論も目立つ。国際情勢を念頭に、核兵器類の保有や共有を主張する候補者もいる。「日本が戦争のできる国になっていく」と不安の声も上がる中、原爆の被爆者として語り部をしていた人の遺族や、戦争体験の悲惨さを伝え続ける県民の話から、平和の在り方を考える。
◆「父は“争い”嫌う」
1945年8月、8歳の時に長崎市に投下された原子爆弾で被爆。晩年になって、自身の経験からその恐ろしさと、平和を守...
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