消防分署長が酒酔い運転 容疑で逮捕、追突事故も 館山署

 館山署は25日夜、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで鋸南町吉浜、館山消防署鋸南分署長、中村栄容疑者(59)を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前9時50分ごろ、同町大六の国道127号で、酒に酔った状態で軽乗用車を運転した疑い。

 館山署によると、中村容疑者が前の車の左折を待っていた南房総市の女性(66)の軽乗用車に追突し、容疑が発覚した。女性は首に痛みを訴えていたという。

 中村容疑者は「酒を飲んだのは本日未明のことなので、酔っている感覚はなかった」と容疑を一部否認している。

 安房郡市消防本部総務課によると、中村容疑者は昨年4月から同分署長となり、17人の隊員を率いていた。真面目で部下への面倒見も良かったという。24時間の2交代制で勤務しており、中村容疑者は24日午前8時半まで勤務し、25、26日は非番だった。

 館山消防署の石崎昌史署長は「職員が飲酒し事故を起こしたことは、住民の信頼を著しく失墜させる行為で、深くおわび申し上げる。事実関係を詳細に確認し、厳正に対処するとともに、職員の教育を徹底し住民の信頼回復に努める」とコメントした。


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