長女「パパがぶん殴る」 児童心理司が証言 市原の乳児虐待死事件

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 2014年、生後8カ月の長男が頭などに暴行を受け死亡した事件で、傷害致死の罪に問われた市原市東国分寺台、父親で会社員、内田翔大被告(25)の裁判員裁判の第3回公判は6日、千葉地裁(吉村典晃裁判長)で証人尋問が行われた。内田被告の長女と次女は事件直後、児童相談所に一時保護されており、当時担当した児童心理司女性は「長女は『パパが賢(大)くんをぶん殴るんだよ』と話していた」と明かした。

 女性は当時、長女に対する警察の事情聴取全4回に同席。「2回目の時、家族の関係性を警察官が聞くと『パパは賢くんをぶん殴るんだよ』と答え、警察官が『パパたたくの?』と聞き返すと、否定するように『ぶん殴るんだよ』と強調していた」と証言した。

 事件の数日前に賢大ちゃんに会ったという内田被告の友人男性は、賢大ちゃんの目にあざがあったことを不審に思ったといい「長女に聞いたら『パパがやった』と話していた」。さらに「賢大ちゃんを椅子に投げるように置くなど雑に扱っていた」と、内田被告の賢大ちゃんに対する接し方を説明。内田被告は「(賢大ちゃんを)ベビーカーごと階段から落とそうか」などとも話していたという。