2015年11月2日 10:34 | 無料公開
市原市平蔵322の朝生林業(朝生利一社長)方でペットとして飼われていた小型犬のチワワが、イノシシの一斉駆除を行っていた市原市猟友会の猟犬2頭に襲われ死亡していたことが1日、分かった。市原署によると、けが人はなかった。
朝生さんによると、チワワは1日昼ごろ、自宅敷地内で猟犬に首などをかまれた。事故当時、猟友会のメンバーの姿はなかったという。同市によると、市はこの日、町会や巡回車で一斉駆除の事前広報をしていた。この日の猟友会の発砲はなかったという。
朝生さんは「大切な“家族”を一瞬にして奪われた。猟友会が犬を見失ったのが大問題。市は火葬すると言っているが、火葬以外に具体的な補償の話はなく何の誠意も見られない」と話している。