尼僧にわいせつ行為 僧侶に懲役2年求刑 師の立場悪用「師が絶対、師が全て」 弁護側は執行猶予求める 地裁支部で公判、被害者「苦しむ人の力に」と事件公表

記者会見で事件の経緯について説明する被害女性=10月、千葉市内
記者会見で事件の経緯について説明する被害女性=10月、千葉市内

 東金市内の寺で師弟関係を結んでいた尼僧の40代女性に対してわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われた僧侶の男(59)=同市=の論告求刑公判が27日、千葉地裁八日市場支部であった。検察側は「被害者からの信頼を踏みにじる卑劣で悪質な犯行」として懲役2年を求刑。弁護側は執行猶予を求めて結審した。判決は来月11日。

 男は起訴内容を認めている。起訴状によると、昨年7月7日ごろ、男は女性が自分の立場を信頼して言動を拒絶できないのを利用し、女性の着衣をめくり上げて胸を触るなどのわいせつな行為をしたとされる。

 これまでの公判で検察側は、2021年3月ごろに男が女性に身の上話をされてから2人の交流が始まり、男が出家を勧め、半年間の修行後の22 ・・・

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