2021年9月25日 05:00 | 有料記事

わなを引き上げジャンボタニシを調査する齋藤さん。ゲンゴロウなどの小動物だけは脱出できるよう、ざるの上部には幅1センチの細い切り込みも入れてある=東金市の県立農業大学校

開発中のわなのイメージ図(県立農業大学校提供)
ドッグフードをおとりに稲作の天敵「ジャンボタニシ」を捕獲するユニークなわなを、東金市にある県立農業大学校(立崎政男校長)の研究科1年、齋藤竜太郎さん(21)が開発している。貴重な在来生物にも被害が及ぶ従来型の農薬散布に対し、駆除と環境保全の両立を目指す。全国初の研究とみられ、特許取得と商品化も進めている。
ジャンボタニシが貝殻の維持に必要なカルシウム摂取のため共食いをする行動に着想を得た。齋藤さんは「ドッグフードにはカルシウムが含まれていて、試しに与えたら勢いよく食いついた」と原点を振り返る。
わなは底に穴を開けた台所用のざるをかぶせたバケツにドッ ・・・
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