留守電設定や小まめな連絡を 「TOKIO」城島茂さん、電話de詐欺防止訴え 千葉の全国ワースト2位受け

警察庁特別防犯支援官として電話de詐欺の被害防止を呼び掛ける城島茂さん=16日、千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心
警察庁特別防犯支援官として電話de詐欺の被害防止を呼び掛ける城島茂さん=16日、千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心

 今月の「電話de詐欺被害防止強化月間」に合わせ千葉県警は16日、千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心で啓発イベントを開催した。8月末までの被害総額が全国ワースト2位という緊急事態を受け、警察庁特別防犯支援官を務める人気グループ「TOKIO」のリーダー・城島茂さん(50)が留守番電話設定や家族との小まめな連絡といった対策の必要性を訴えた。

 県警音楽隊や県立千葉西高ダンス・体操部も参加したイベントは、TOKIOの代表曲「宙船(そらふね)」の演奏で城島さんを歓迎。県警犯罪抑止推進室の警察官とともに、実際の音声データを活用しながら巧妙な手口や有効な手だてを解説した。

 城島さんは、離れて住む70代の母に毎朝電話をかけているエピソードも紹介。「家族とのコミュニケーションを大切に。さらに合言葉などを決めておくと、被害を未然に防ぎやすい」と注意を呼び掛けた。

 県警によると、今年8月末までの被害件数は722件、被害総額は昨年同期比1・5倍に当たる19億600万円だった。実在する警察署や百貨店の名前を挙げ、キャッシュカードなどをだまし取る事件が増えている。


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