お手柄!コンビニ店主ら3人、電子マネー詐欺防ぐ 佐倉署が感謝状 

署長感謝状を贈られた(前列左から)内山さん、工藤さん、出山さん=佐倉署
署長感謝状を贈られた(前列左から)内山さん、工藤さん、出山さん=佐倉署

 電話de詐欺被害を未然に防止したとして、佐倉署(石井雅之署長)は、佐倉市の「ローソン佐倉西志津一丁目店」のアルバイト店員、工藤智大さん(34)と出山美貞江さん(56)、「ローソン佐倉江原店」のオーナー、内山学さん(45)に感謝状を贈った。

 同署などによると、工藤さんと出山さんは8月3日午後、来店した八千代市の70代男性が焦った様子で約5万円分の電子マネー「ビットキャッシュ」を計6枚購入した後、メモ用紙を持ちながら携帯電話をかけていたことから詐欺を疑い、110番通報した。男性の携帯電話に料金の未払いがあるとショートメールで連絡があったという。

 内山さんは同30日午前、佐倉市の70代男性が15万円分の電子マネーを購入しようとしたので、理由を確認した。男性は電子マネー自体を理解していなかったため、詐欺と直感して説得し110番通報した。男性はフェイスブックで知り合った人物から60万ドルの当選を聞かされ、小切手を送る手続きで15万円分の電子マネーを購入するように指示されたという。

 工藤さんと出山さんは「人の役に立てて良かった。詐欺は身近にあるんだと分かった。これからもお客さまの様子をチェックしたい」。2人が働く店のオーナーでもある内山さんは「西志津店から詐欺の被害を聞いていたので、今回もおかしいと思った。お客さまへの対応などを徹底していきたい」と振り返った。


  • LINEで送る