実施日や枠増検討 集団接種予約集中で 千葉市コロナワクチン

千葉市役所
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 千葉市の新型コロナウイルスのワクチンで集団接種に予約が殺到した問題で、市は23日、集団接種の実施日や予約枠を増やす検討をしていることを明らかにした。予約開始日に電話が殺到し、つながりにくい状態となった市のコールセンターは増員して対応する。

 神谷俊一市長は臨時市議会閉会後、報道陣に対し「ご迷惑をおかけしている。できるだけ早く予約できるようにしたい」と述べた。

 市は、身近な医療機関での個別接種を中心に、千葉中央コミュニティセンター(中央区)で5月16日から毎週日曜日に集団接種を実施するとしていた。しかし、80歳以上を対象に予約を受け付けたところ、集団接種への希望が相次ぎ、既に7月末までの計2640人分の予約が埋まった。

 市によると、準備が整わないとして現時点では接種の予約を受け付けていない医療機関があり、想定以上に集団接種に予約が集中したとみられる。市は対応策として、集団接種で1日当たりの人数を増やすことや、日曜日以外の実施を検討していく。

 また、市の調査ではワクチンの供給量が不透明で不安に思っている医療機関も多く、市は今後、届くワクチンの具体的な量を各医療機関へ伝えるとともに、医師会を通じ早期に準備に取りかかるよう要請している。神谷市長は「市としては個別接種が原則と考えている。5月中旬からは必要なワクチンが届くとのことなので、医療機関に情報を提供していく」と述べた。


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