【舞浜タイムズ11月号】スクリーンの中へご招待 TDL 美女と野獣”魔法のものがたり” 

美女と野獣の城。城内では「美女と野獣“魔法のものがたり”」が楽しめる。体験するには公式アプリからのエントリーが必要だ
美女と野獣の城。城内では「美女と野獣“魔法のものがたり”」が楽しめる。体験するには公式アプリからのエントリーが必要だ
アトラクション内のダイニングルーム。皿が踊ったり、シャンパンのボトルがコルクを飛ばしたりして主人公ベルを驚きのショーでもてなす場面
アトラクション内のダイニングルーム。皿が踊ったり、シャンパンのボトルがコルクを飛ばしたりして主人公ベルを驚きのショーでもてなす場面
佐々 梓さん
佐々 梓さん

 東京ディズニーランド(TDL)に登場したディズニー映画「美女と野獣」がテーマの新エリア。今回は高さ約30メートルの「美女と野獣の城」の中にある「美女と野獣“魔法のものがたり”」を体験した様子をお伝えする。

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 同アトラクションは、映画の名曲に合わせて動く魔法のカップに乗って名シーンを巡る、約8分間のライドアトラクションだ。

 待機列となる城の内部も見どころだ。「応接室」や「朝食部屋」が細部まで表現され、映画のシーンそのままのよう。主人公ベルが野獣を初めて目にした時の「玄関の広間」はショー形式で演出、物語が始まる高揚感に包まれた。

 さらに進んだ先のキッチンで、いよいよ魔法のカップに乗り込む。名シーンを巡りながら映画でおなじみの挿入歌が流れ、踊るように動くカップにつられて思わず口ずさんでしまう。感動のラストシーンは、自分がその場に参加しているような気持ちにさせられた。

 これまでスクリーン越しにしか見られなかった物語のシーンが目の前で繰り広げられる特別な体験だった。ファンに限らず、「美女と野獣」の世界観をぜひ体験してみてほしい。

(舞浜特派員・町香菜美)

◆新たな世界6年かけ実現 佐々梓さん(35)浦安市在住 【パーク支える千葉のキャストたち】

 新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」の運営に関する開発を担当。キャストとゲスト両方の視点から、よりよいアトラクションの運営方法を6年越しで導き出した。

 入社前、ゲストがショーを楽しむ後ろ姿に心を動かされた。「この景色を描くことができる」と、笑顔を支える道を選んだ。

 「美女と野獣-」では、乗り心地が良い座席の高さや手すりの形を追求し、最大のパフォーマンスでキャストがゲストを案内できるよう動線の試行を重ねた。

 注目されにくい仕事内容だが「知られないことの方が夢がある。純粋にエンターテインメントとして『乗って楽しかった』とゲストが思ってくれれば」とほほ笑んだ。


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