崖の上のヤギ「ポニョ元気でね」 睦沢子ども園でお別れ式 きょう29日から佐倉で公開

園児たちに見送られ元気に歩く子ヤギ「ポニョ」=28日、睦沢子ども園
園児たちに見送られ元気に歩く子ヤギ「ポニョ」=28日、睦沢子ども園
絵や旗を掲げてポニョを見送る園児たち
絵や旗を掲げてポニョを見送る園児たち

 佐倉市の斜面に住み着き、捕獲後に睦沢町の牧場で過ごしていた子ヤギ「ポニョ」が、佐倉市内の行楽施設「佐倉草ぶえの丘」に移動することになり、28日、町立睦沢子ども園(糸井仁志園長、園児172人)でお別れ会が開かれた。短い期間ながらヤギと触れ合う機会を持った園児たちは「元気でね」「バイバイ」と別れを惜しんだ。

 子ヤギは2月生まれで、5月に同市内の飼い主の下を逃げ出し、線路沿いの斜面に住み着いた。「崖の上のヤギ」として話題になり、アニメ映画にちなみ「ポニョ」の愛称で親しまれた。脱走から約2カ月半後の今月11日に捕獲され、むつざわヤギ牧場で過ごしていた。

 同園は26日にポニョを招いて交流会を開き、園児がメッセージ入りの絵を描いた。お別れ会は絵や旗を持って2列に並んで花道をつくり、元気に歩くポニョを見送った。

 牧場の飼育担当者によると、ポニョの体調は万全で「もりもり食べて、健康そのもの」。29日から佐倉草ぶえの丘で一般公開される。ポニョの愛称はアニメ制作会社から許可を得てそのまま使えるという。


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